完璧じゃなくていい。料理家 橋本彩さんの家族が笑顔になれるテーブル選び

完璧じゃなくていい。料理家 橋本彩さんの家族が笑顔になれるテーブル選び

100種類以上のアイカメラミンの天板デザインがそろう、セミオーダーダイニングテーブル cento(チェント)。

「子どもの友達や家族みんなで集まって楽しめる空間をつくりたい」

そう語るのは、3人の子どもを育てながら料理家として活躍する橋本彩さん。

レシピ開発やSNSでの発信など幅広く活動し、家族と囲む食卓の時間を大切にされています。

今回は、にぎやかな日常に寄り添うテーブル選びや、実際に使って感じたことをお聞きしました。

 

橋本 彩さん
3児の母であり料理家。
ライフスタイル系WEBメディアに料理家として勤務後、独立。
ボリュームのある家庭料理や、作り方にひと工夫したレシピがSNSなどで話題。
著書『フライパンで卓ドンごはん 忙しくてもおいしく作れる 家族が好きないつものレシピ』(KADOKAWA)などがある。

Instagram公式サイト


透き通るような空間をフルリノベーションで実現

初夏の日差しが柔らかく差し込む、透明感のあるLDK空間に思わず見とれてしまいました。

海外風のスタイリッシュさもありながら、インテリアや床材の「白」で柔らかさも感じる橋本さん宅。

フルリノベーションのきっかけは「使いやすいキッチン」を叶えるため。

 

橋本さん:
「家はもともと賃貸でもいいかなと思っていて、購入の優先度は高くなかったんです。でも仕事でキッチンを使うので、賃貸だと広さや使い勝手が限られてしまうなと感じていました。やっぱり「使いやすいキッチンにしたい」というのが一番大きかったです。どんなにいい賃貸に住んでも思い通りのキッチンにはならない、そこがスタートでした。」

Q:キッチンはもともと別のものが入っていたんですか?

橋本さん:
「そうですね、間取りも全然違いました。3つぐらい部屋がつながっていたのを全部抜いて。元の間取りとは大きく変わりました。」

Q:リノベーションのテーマは何かありますか?

橋本さん:
「ちょっと海外っぽい雰囲気にしたいなと思いました。Pinterestを見ながら、自分がどういうものに目がいくのか探していった結果、白っぽい明るい家が好きだと気づいたんです。なので白を基調にしました。」

 

Q:やはりキッチン周りはこだわられましたか?

橋本さん:
「そうですね。冷蔵庫がポツンとあるとすごく日本っぽく見えるので、どうしてもビルトイン風に見せたくて。全部ぴったり収まっている感じにしたかったんです。既製品を組み合わせて頑張りました。」

 

柔らかさと軽やかさ、どちらも欲しくて

【橋本さん centoオーダー内容】

  • 幅 180cm x 奥行 80cm
  • 天板型番 JC-10238K
  • 天板4角丸加工
  • ラウンド脚カラー ホワイト

▶︎ 橋本さん使用商品ページはこちら


メラミンテーブル以外に、別素材でも検討されていたという橋本さん。

橋本さん:
「最初はメラミン化粧板じゃなくて、セラミックもいいかなって思っていました。清掃性で考えたときに、どちらがいいんだろうと比較してましたね。」

Q.セラミックと迷われていたんですね。

橋本さん:
「はい。ただセラミックは硬いので、子どもがお皿を置いたときに割れる可能性があるとか、重いものを置くとどうなんだろう、と。いいところだけじゃないなと思って。」

 

Q.今回は石目デザイン「JC-10238K」を選んでいただきましたね。

橋本さん:
「TEKO DESIGNさんのInstagramで紹介されている実用例を見ていて、白っぽい天板がかわいいなと思いました。その方は椅子も木のタイプを合わせていて。」

Q.石目デザイン以外にも候補はありましたか?

橋本さん:
「木目でも考えました。床は石目調にしていて木目は取り入れなかったので、テーブルは木目でもいいかなと思ったんです。でも、天板木口(側面)部分のアドバイスいただいて、石目にしました。」

Q.実際に設置してみていかがですか?

橋本さん:
「満足です!届くまで実物を見ることが出来ないので不安はありましたが...。床との相性やデザイン的にも浮くことなく、綺麗に収まりました!」

 

Q.ご満足いただけてうれしいです。角には丸加工をつけられて、ラウンド脚、そしてホワイトを選ばれていますよね。その理由をお聞かせいただけますか?

橋本さん:
「そうですね。やっぱり子どもが危なくないようにしたかったので。加工無しでコーナーガードを付けるのも悩んだのですが。でも、デザイン的にも最初からこうやって綺麗に角を取ってもらえるのがすごくありがたかったです。子どもがいるとどうしても角に触れることが多いので。触ったり、走ったり、ぐるぐる回ったりするので、危なくなりやすい。だから付けて良かったです!」

Q.お子さんがいるとどうしても不安ですよね。ラウンド脚にされた理由は?

橋本さん:
「絶対ホワイトが良かったんです。あと、脚は重たいものじゃなくて、すっきりしているデザインが良くて。軽やかな雰囲気が欲しかったんですよね。スクエア脚だと結構存在感があると思うので。私は女性らしい雰囲気が好きなので、ラウンド脚を選びました。」

 

サッとお手入れできて、小さな手間が減った

家具を選ぶにあたって橋本さんが一番譲れないことは「清掃性」。
以前使用されていたテーブルではお悩みがあったそうです。

橋本さん:
「以前は木のテーブルを使用していました。濡れたものを置くとすぐに染みになっちゃって…。本当に大変でした。」

Q.そういう意味では、今回のメラミン天板は安心ですね。

橋本さん:
「本当に安心です。普段はそこに置いてるウェットティッシュでサッと拭くだけです。」

 

橋本さん:
「ちょっとベタベタするものとかを置かれた時は、アルカリ電解水か何かで拭いて、そのまま拭き取る感じですけど、基本的にはウェットティッシュが一番いいですね。サッと拭けるなって感じです。」

Q.お手入れが格段にしやすくなったようで私もうれしいです!

橋本さん:
「お手入れしやすくなりました!汚れが取れやすい上に、染み込まない。これ、子育て中の全家庭で使うべきだと思う。笑」

Q.やっぱり汚れた時のお手入れは大事ですよね。

橋本さん:
「そうなんです。食べ物をこぼしても、すぐ拭き取れる。ランチョンマットを敷く必要もなくて、本当にラクです。」

 

仕事、子育てにもいい変化が

料理家として活躍する橋本さんは、ご自宅で撮影を行うことも多々あるそう。今回のテーブルの変化はどのような影響があったかお聞きしました。

橋本さん:
「天板のデザインが変わったのでいい変化になりました。今までにない雰囲気で、私自身も新鮮で楽しいです。お皿を置く瞬間や色のバランスを考えるのも楽しくなります。」

Q.白が基調なのでお料理が映えそうですね。

橋本さん:
「同じ白いお皿でも、マットな白と質感のある白、ベージュ寄りの白とかで全然違うんですけど、重ねても素敵な感じになります。」

 

この日、なんと橋本さんがお料理を振舞ってくださいました!
普段からレシピを参考にさせていただいているインタビュアーは大感動でした。

ご家族の反応もお伺いしました。

旦那さま:
「幅が広くなったのがいいですね。あとは鉛筆でサッと書いてしまっても消せるのがありがたいです。」

橋本さん:
「ここでよく作業もしてるよね。オフィステーブルぽい素材だから作業にもいいです。消しゴムのカスもすぐ取れるし。」

Q.ストレスが全然違いますよね。

橋本さん:
「はい、気持ち的に楽になりました。子どもたちを注意する時間が減りましたね。最後にサッと拭けばいいので。」

 

家族のため、自分のために、完璧にこだわらない


子育てをする上で、家具やインテリアの清掃性や安全性は譲れないもの。そんな中で橋本さんの思いは?

橋本さん:
「本当はファブリックのソファに憧れていたんですけど、子供が小さいうちは汚れが気になるのでレザーにしました。拭き取りやすいし、まだその方が現実的だなって。デザインや色味も部屋に合っているので、しばらくはこれでいいかなと思っています。」

Q.ちょっといい家具を使ってみたいという気持ちも自然と出てきますよね。

橋本さん:
「そうなんです。でもまだ、清掃性を優先しちゃいますね。ブランド家具やペーパーコードの椅子とか素敵だと思いますけど、子供が汚すのを考えると今はまだ無理だなって。ご近所さんの家にも立派な椅子があるけど、やっぱり「汚されたらどうしよう」ってなるみたいで。そうなるとお友達を呼ぶのもストレスになっちゃう。」

 

Q.気にしすぎると、集まること自体が難しくなりますよね。

橋本さん:
「はい。だから私は、多少の汚れは気にせず、子どもの友達や家族みんなで集まって楽しめる空間をつくりたいなと思いました。「完璧にこだわらない方がいい』って気づいたんです。みんなで笑顔で過ごせる空間が一番大事。」

Q.とても素敵なお考えですね。centoを選んでくださってうれしいです。

橋本さん:
「本当に良かったです。お手入れも簡単だし、ストレスが全くない。マイナスな点がないです。みんなが笑顔でいられるので選んでよかったです。」

 

 

橋本さんが大切にしているのは、完璧なインテリアではなく、子どもや家族、友人が気兼ねなく集まれる心地よい空間でした。

清掃性や安全性を優先しつつも、デザイン性にもこだわって選んだダイニングテーブルが、その暮らしに寄り添っています。

「お手入れも簡単で、ストレスがなく、みんなが笑顔で過ごせるようになった」と話す橋本さんの姿が印象的でした。

家族との時間をより楽しむための家具選び、そのヒントがここにあります。

 


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