お掃除ロボット(ルンバ)対応のダイニングチェアとは?最適な商品の選び方を解説

お掃除ロボット(ルンバ)対応のダイニングチェアとは?最適な商品の選び方を解説

「ルンバがダイニングチェアの脚に引っかかってしまう」

「ルンバがスムーズに動けるダイニングチェアを知りたい」

本記事を読んでいる方の中には、上記のお悩みを抱えている方もいるでしょう。

ルンバ(お掃除ロボット)は忙しい毎日の家事を助けてくれる心強い味方です。しかし、ダイニングチェアの形状によってはルンバが入り込めず、掃除機をかけ直す手間が発生してしまいます。

本記事では、ルンバが通りやすいダイニングチェアの条件や種類、購入時にチェックすべきポイントをわかりやすく解説します。

なお、おしゃれで実用的なルンバ対応ダイニングチェアをお探しなら、オーダーメイド家具を手がける「TEKO DESIGN」がおすすめです。

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鶴見
Written by / 監修

鶴見

2017年中途入社。前職ではインフラ会社で電力・ガスの法人営業に従事。
TEKO DESIGN ブランドディレクター。スチール家具の製造・開発を経て、設計を担当した「KaKuKo」でグッドデザイン賞受賞。海外見本市視察や自身の注文住宅建築の知見を活かし、空間と調和する家具のあり方や業界情報を発信。

お掃除ロボット(ルンバ)対応のダイニングチェアとは?

ルンバ対応のダイニングチェアとは、ロボット掃除機が椅子の周囲や脚の間をスムーズに通り抜けて掃除できるよう設計されたチェアのことです。ルンバ対応のダイニングチェアを以下の項目に沿って解説します。

  • 「ルンバブル」が注目される背景

  • ルンバが通れる高さの条件

  • ルンバが通れる脚の間隔

共働き世帯の増加により、家事の負担を減らして家族で過ごす時間を増やしたいとのニーズから、掃除のしやすさを考慮した家具選びが重要視されています。

「ルンバブル」が注目される背景

「ルンバブル」とは、「Roomba(ルンバ)」と「able(可能)」を組み合わせた造語で、ロボット掃除機が動きやすい環境を指す言葉です。

近年、共働き世帯の増加にともない、家事の効率化への関心が高まっています。特にロボット掃除機の普及率は年々上昇しており、外出中や在宅ワーク中に自動で床掃除を完了できる便利さが支持されるようになりました。

毎日の掃除を自動化できれば、家事に費やす時間を削減できます。そのため、家具選びでも「ルンバが使いやすいかどうか」を重要な判断基準にする方が増えています。

ルンバが通れる高さの条件

ルンバ本体の高さは、機種により違いはあるものの、9センチメートル前後です。そのため、家具の床下スペースが10センチメートル以上あればスムーズに通過できると考えてよいでしょう。

ただし、ギリギリの高さだとルンバが挟まって動けなくなるリスクもあるため、1センチメートル以上の余裕を持たせるのが大切です。ロボット掃除機は清掃中にわずかに上下に振動する場合があるため、高さに余裕があるほど安心して稼働させられます。

購入前には、お使いのロボット掃除機の高さを正確に把握しておきましょう。

ルンバが通れる脚の間隔

ルンバ本体の横幅は、シリーズにより違いはあるものの、約35センチメートルです。脚と脚の間隔が40センチメートル以上確保されていれば、ルンバは余裕を持って通り抜けられます。

脚が太く間隔が狭いチェアの場合、ルンバがぶつかって方向転換を繰り返し、効率よく掃除できないことがあります。また、ダイニングセットでは、テーブルの脚4本にチェアの脚が加わると合計が20本以上になります。

そのため、脚が細くシンプルなデザインのチェアを選ぶと、ロボット掃除機の動線を確保しやすくなるでしょう。

お掃除ロボット(ルンバ)対応ダイニングチェアのメリット

お掃除ロボット(ルンバ)対応ダイニングチェアのメリットは以下のとおりです。

  • 掃除の手間が省ける

  • ダイニング周りを清潔に保てる

  • 空間が広がりすっきりした印象になる

まず、椅子をいちいち移動させなくてもロボット掃除機が自動で床を掃除してくれるため、手作業の手間を省けます。食べこぼしが溜まりやすいダイニング周りを、毎日ルンバが清掃してくれるので、常に清潔な状態を維持できるでしょう。

また、床下の空間が広がることで、部屋全体がすっきりとした印象に変わるのもメリットです。

お掃除ロボット(ルンバ)対応ダイニングチェアの3つのタイプ

お掃除ロボットに対応した椅子には、主に3つの形状があります。

  • テーブルに引っ掛けて浮かせるタイプ(ハーフアーム・セミアーム)

  • 脚の高さが10cm以上あるタイプ

  • 脚の間隔が広く設計されたタイプ

それぞれの特徴を正しく理解したうえで、自宅の環境や生活スタイルに合ったタイプを選ぶことが大切です。

テーブルに引っ掛けて浮かせるタイプ(ハーフアーム・セミアーム)

ハーフアーム・セミアームタイプは、肘かけが通常より短めに設計されているダイニングチェアで、アーム部分をテーブルの天板に引っかけて、チェア全体を浮かせられます。

床からチェアが完全に離れるため、ロボット掃除機がダイニング下を自由に動き回れます。

なお、テーブルに引っかける際に、天板やアームに傷がつかないよう、チェアにフェルトを貼っておくと安心です。

貫(横木)がなく床下がすっきりしたタイプ

一般的なダイニングチェアの脚の高さは40センチメートル前後あるため、一見ルンバは十分に通過できるように思えます。

しかし、脚と脚をつなぐ貫(横木)が低い位置に取り付けられているチェアがあり、貫がルンバの走行を妨げてしまうケースも少なくありません。

貫がないタイプのチェアであれば、脚と脚の間に障害物がなく、ルンバが自由に通り抜けられます。チェアを持ち上げたり浮かせたりする手間も不要なため、毎日の家事の効率化を重視する方に適しているでしょう。

また、貫のないすっきりとした脚のデザインは、空間に軽やかな印象を与えてくれるため、インテリア性にも優れています。

脚の間隔が広く設計されたタイプ

脚と脚の間隔が広いチェアは、ロボット掃除機が方向転換しながらスムーズに通り抜けやすい点が魅力です。

例えば、4本脚のチェアを4脚並べると、テーブル脚を含めて合計20本もの脚がダイニング下にひしめくことになります。脚の間隔が広いチェアを選べば、脚の密集を和らげてルンバの走行スペースを確保しやすくなるでしょう。

また、細身の脚を採用したデザインであれば、ルンバのセンサーが障害物として認識しにくく、より効率的に掃除してくれます。

脚のデザインがシンプルなほどルンバの掃除効率は上がりますが、デザインと機能性のバランスを意識して商品を選ぶのがおすすめです。

お掃除ロボット(ルンバ)対応ダイニングチェアを選ぶ5つのポイント

ルンバ対応ダイニングチェア選びで失敗しないために、購入前に確認すべき5つの項目を解説します。

  • 脚の高さ・床下空間を確認する

  • 脚の形状・間隔をチェックする

  • 自宅のテーブルに引っ掛けられるか確認する

  • 椅子の重さ・持ち上げやすさを確認する

  • 座面の素材・お手入れのしやすさも考慮する

内容をチェックリストとして活用し、自宅の環境に最適な一脚を見極めてください。

脚の高さ・床下空間を確認する

ダイニングチェアの脚自体は通常40センチメートル前後あるため、ルンバの高さ(約9センチメートル)は問題なくクリアできます。

注意すべきなのは、脚と脚をつなぐ貫(横木)や補強バーの有無です。これらが低い位置にあると、ルンバが引っかかって動けなくなってしまうことがあります。

購入前には、チェアの脚まわりに貫や補強バーなどの障害物がないかを確認してください。また、使用しているロボット掃除機の高さも事前に把握しておきましょう。

ダイニング周辺にあるテレビボードやソファなど、他の家具とも床下の高さを統一しておくと、ルンバが部屋全体をスムーズに巡回できます。

脚の形状・間隔をチェックする

脚と脚の間隔が40センチメートル以上あるかどうかを実測して確認しましょう。細身でシンプルなデザインの脚は、ロボット掃除機がぶつかりにくく通行の妨げになりません。

加えて、脚の本数が少ないタイプは床面積を広く確保できるため、ルンバの動線が制限されにくい点がメリットです。脚同士をつなぐ貫(ぬき)と呼ばれる横木が付いているチェアはルンバが引っかかりやすいため、貫のないすっきりとしたデザインの商品がおすすめです。

自宅のテーブルに引っ掛けられるか確認する

引っかけタイプのチェアを検討する場合は、自宅のテーブルとの相性を事前に確かめておくことが大切です。

ハーフアームチェアは、肘かけの先端をテーブルの天板の端に乗せて引っかける構造になっているため、天板の厚みや形状によっては安定しない場合があります。

そのため、肘かけの角度や高さがテーブルにしっかりフィットし、引っかけた状態でチェアが傾いたりぐらついたりしないかを、事前に確認しておかなければなりません。

購入前に実店舗で実際に試してみるか、メーカーに対応するテーブルの天板の厚みを問い合わせておくと安心でしょう。

オンラインで購入する場合は、自宅のテーブルの天板の厚みを計測し、商品の対応サイズに適合しているかを確認してください。

椅子の重さ・持ち上げやすさを確認する

引っかけタイプを使う場合、毎日テーブルに椅子をかけたり下ろしたりする動作が発生します。

重量が5キログラム以上あるチェアだと、毎日の上げ下ろしが億劫になりがちです。一方、片手で持ち上げられる軽さであれば、毎日の作業がストレスになりません。4脚すべてを移動させる場面を想定すると、軽量なタイプを選んでおくのが賢明でしょう。

また、持ち手となる背もたれの形状も使い勝手に影響するため、握りやすいデザインかどうかもあわせて確認しましょう。無垢材の重厚なチェアは見た目に高級感がありますが、日常的に持ち上げる用途には不向きな場合があります。

座面の素材・お手入れのしやすさも考慮する

ダイニングチェアは食事中に使う家具であるため、座面の素材選びはお手入れのしやすさに直結します。食べこぼしや飲み物のシミが心配な家庭では、濡れた布でサッと拭き取れるPVC(ビニールレザー)素材が適しているでしょう。

ファブリック素材を選ぶなら、カバーを取り外して洗濯できるカバーリング対応の製品がおすすめです。木製座面は汚れに強い反面、長時間座ると硬さを感じやすいため、クッションの併用も検討しましょう。

各素材にメリットとデメリットがあるため、家族構成やライフスタイルに合った素材を選ぶことが後悔しないためのコツです。

お掃除ロボット(ルンバ)対応ダイニングチェアが向いている家庭の特徴

お掃除ロボット対応ダイニングチェアが向いている家庭の特徴は以下のとおりです。

  • 共働きで家事の効率を重視するご家庭

  • 小さなお子様がいて食べこぼしが多いご家庭

  • テレワーク・在宅ワークで長時間ダイニングを使う方

  • おしゃれなインテリアと実用性を両立したい方

ルンバ対応のダイニングチェアは、すべての家庭に必要なわけではありません。しかし、上記の特徴に当てはまる家庭では、日々の暮らしの質が向上するでしょう。

共働きで家事の効率を重視するご家庭

共働き世帯にとって、掃除に割ける時間は限られています。

ルンバ対応チェアを導入すれば、外出中にロボット掃除機がダイニング周りを自動で掃除してくれるため、少ない負担で床をきれいな状態に保てます。掃除に費やしていた時間を家族で過ごす時間に充てられるのは大きなメリットでしょう。

また、家事分担のストレスを軽減でき、夫婦間の負担バランスも改善しやすくなります。朝のタイマー設定で出勤前にルンバを稼働させておけば、仕事から帰ったときにはダイニングが清潔な状態で迎えてくれるでしょう。

小さなお子様がいて食べこぼしが多いご家庭

小さな子どもがいる家庭では、食事のたびにダイニング周りに食べこぼしの食材が散らばりがちです。

毎回手作業で拾い集めるのは手間がかかりますが、ルンバ対応チェアなら自動で食べこぼしを回収してくれます。毎日ロボット掃除機を稼働させることで、ダイニング周りを常に清潔な状態に保てるのは魅力です。

また、PVC素材の座面を選べば、子どもが座面を汚してしまった場合でも濡れ布巾ですぐに拭き取れます。

テレワーク・在宅ワークで長時間ダイニングを使う方

近年、ダイニングテーブルを仕事用のワークスペースとして活用する方が増えています。長時間をダイニングで過ごす場合、座り心地のよいチェアを選ぶことが、作業効率と健康の両面で重要です。

ルンバ対応チェアであれば、仕事中にロボット掃除機が足元を掃除してくれるため、作業を中断する必要がありません。集中力を維持したまま清潔な空間で働けるのは、在宅ワーカーにとってうれしいポイントです。

仕事の合間にわざわざ椅子を動かして掃除機をかける手間が省ければ、限られた休憩時間を有効活用できるでしょう。

おしゃれなインテリアと実用性を両立したい方

部屋のインテリアにこだわりたいけれど、掃除のしやすさも譲れない方にも、ルンバ対応ダイニングチェアが最適です。

近年では、北欧デザインのチェアや天然木を活かしたナチュラルテイストのチェアなど、インテリア性の高いルンバブル製品も数多く登場しています。「ルンバ対応=機能重視でデザイン性が低い」とのイメージは、過去のものとなりつつあります。

素材や仕上げにこだわったルンバブルチェアを選ぶことで、来客時にも自信を持てるダイニング空間を実現できるはずです。

お掃除ロボット(ルンバ)対応ダイニングチェアに関するよくある質問

ルンバ対応のダイニングチェアで、購入を検討している方からよく寄せられる3つの質問にお答えします。

  • 今使っている椅子をルンバ対応にする方法はある?

  • ダイニングラグを敷いてもルンバは使える?

  • ルンバ対応のダイニングセットはある?

購入前に悩みや不安を解消しておきましょう。

今使っている椅子をルンバ対応にする方法はある?

買い替えをしなくても、工夫次第で今使っている椅子をルンバに対応させることは可能です。例えば、椅子の脚の裏にフェルトパッドやリフターを取り付けて高くし、床下のスペースを物理的に確保する方法があります。

また、肘かけ付きの椅子であれば、肘かけ裏に厚手のフェルトを貼り、テーブルに引っかけて浮かせるのもよいでしょう。アイデア次第で、愛着のある椅子をルンバと共存させることは十分に可能です。

ダイニングラグを敷いてもルンバは使える?

ラグの厚みが約2センチメートル以下で、毛足が短いタイプであれば、ルンバとの併用は十分に可能です。滑り止め加工が施されたラグを選ぶと、ルンバが通過してもずれにくく、安心して使い続けられるでしょう。

一方で、毛足が長いシャギータイプやフリンジ付きのラグは、ルンバのブラシに絡まって故障の原因となるリスクがあるため避けた方が無難です。ダイニングラグとルンバの併用を考えている場合は、薄手でフラットな織りのラグを選ぶのがポイントです。

ルンバ対応のダイニングセットはある?

テーブルとチェアがセットで販売されているルンバ対応のダイニングセットは、多くの家具メーカーから発売されています。セットで購入するメリットは、テーブルとチェアの高さバランスが最適に設計されている点です。

引っかけタイプのチェアがセットに含まれている場合、天板の厚みとアームの形状が合うよう調整済みのため、購入後のミスマッチを防げます。また、個別に揃えるよりも統一感が出やすく、価格面でもセット割引きが適用されるケースも少なくありません。

オーダーメイドならインテリア性と実用性を両立できる

既製品のルンバ対応チェアでは理想の一脚が見つからない場合、オーダーメイドがおすすめです。

部屋のサイズや雰囲気に合わせて、脚の高さ・幅・形状を自由にカスタマイズできるのがオーダーメイドの魅力です。テーブルと素材や色味を揃えることで、ダイニング空間に統一感が生まれます。

また、既製品にはないサイズ感やデザインを実現できるため、自宅のレイアウトにぴったりフィットする家具を手に入れられます。

上質な一点物の家具として、長く愛着を持って使い続けられる点も、オーダーメイドならではのメリットでしょう。

おしゃれで実用的なルンバ対応ダイニングチェアなら「TEKO DESIGN」がおすすめ

ルンバ対応チェアを導入する際は、床下の高さ10センチメートル以上、脚の間隔40センチメートル以上を目安にするのがポイントです。引っかけタイプ、高脚タイプ、広脚タイプの中から、自身のライフスタイルに合ったものを選んでください。

共働き家庭や子育て世帯にとって、掃除の手間を減らせるダイニングチェアは、毎日の生活を豊かにしてくれるでしょう。

また、オーダーメイドなら、実用性とインテリア性の両立が可能です。おしゃれで機能的なルンバ対応ダイニングチェアをお探しの方は、「TEKO DESIGN」のラインナップをチェックしてみてください。

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