「デザインがおしゃれでも、座りにくい椅子だけは避けたい」
「自宅のテーブルの高さに合う座面高の計算方法がわからない」
本記事を読んでいる人の中には、このような悩みを抱えている方もいるでしょう。
ダイニングチェアは、家族が毎日使う家具だからこそ、快適さが欠かせません。見た目の良さだけで選んでしまうと、食事中や作業中に身体が痛くなり、リラックスできない場合があります。しかし、素材や形状・サイズの選び方を正しく理解すれば、自身の体格にぴったりの椅子を見つけることが可能です。
今回は、座り心地に優れたダイニングチェアを5つ選んで紹介します。
選び方の基準を参考に、心地よい一脚を見つけてください。
座り心地のよいダイニングチェアなら「ダイシン工業」がおすすめです。
鶴見
2017年中途入社。前職ではインフラ会社で電力・ガスの法人営業に従事。座り心地のよいおすすめのダイニングチェア5選

ここでは、身体へのフィット感やサポート機能に優れたダイニングチェアを5つ紹介します。
- TEKO DESIGN|ダイニングチェア Linera
- 飛騨産業|SEOTO-EX セミアームチェア
- 宮崎椅子製作所|No.42
- a.flat|ロク・ダイニングチェア (ヒヤシンス)
- TEKO DESIGN|ダイニングチェア Linera AC
本章で紹介するのは、デザイン性と機能性を両立させた製品です。自身の好みや部屋の雰囲気に合わせて、理想的な椅子を選択しましょう。
TEKO DESIGN|ダイニングチェア Linera

Lineraは、余計な装飾を省いたミニマルなフレーム設計により、ダイニングに置いても圧迫感が出にくい椅子です。脚の色はブラックとホワイト、背板はナチュラルとダークブラウンから選べ、座面のカラーバリエーションも豊富なため、インテリアのアクセントとしても、馴染ませ役としても活用できます。
背もたれは自然なカーブを描いて背中に沿う形状となっており、深く腰掛けた際に高い安定感を得られます。座面には、小さな子どもがいる家庭でも汚れを気にせず食卓を囲めるでしょう。
インテリアのアクセントと、心地よい座りを両立したい人におすすめです。
飛騨産業|SEOTO-EX セミアームチェア

SEOTO-EXは「最高の座り心地」を追求して研究開発されたダイニングチェアです。お尻を優しく包み込むような座面形状が特徴であり、一度腰を下ろすと立ち上がりたくなくなると評されるほどの快適さを実現しています。
セミアームと呼ばれる短めの肘掛けは、座っているときに腕や上半身をしっかりと支えてくれるため、無意識に前傾姿勢になる事態を防いでくれます。どの角度から眺めても美しいシルエットは、リビングダイニングに洗練された印象を与えてくれるでしょう。
身体の負担を軽減し、長時間リラックスして過ごしたい人にふさわしい椅子です。
宮崎椅子製作所|No.42

No.42は、デンマークのデザイナーであるカイ・クリスチャンセンが1956年に発表した名作として知られる椅子です。ハーフアームの先端がエッジの効いた形状となっており、一般的な椅子とは一線を画すスタイリッシュな佇まいが魅力となっています。
最大の特徴は、座った際に背もたれがわずかに動く仕組みにあり、姿勢に合わせて身体にフィットしてくれます。ゆったりとした座面設計により、窮屈さを感じることなく自由な体勢で寛げる点も大きな利点です。
時代を超えて愛されるデザインと、機能的な構造を併せ持った贅沢な一脚を求める人に向いています。
a.flat|ロク・ダイニングチェア (ヒヤシンス)

ロク・ダイニングチェアは、背もたれにウォーターヒヤシンスと呼ばれる自然素材を編み込んだユニークな構造を持つ椅子です。ヒヤシンスの背板が身体を後ろから挟み込むように支えてくれるため、安定感のある正しい座り姿勢を自然と維持できます。
南国のリゾート地を彷彿とさせる外観は、アジアンリゾートやパリのヴィラ風などのコーディネートと相性がよいです。座面カバーの着せ替えができる機能も備わっているため、季節ごとに色を変えて個性を楽しむこともできます。
自然素材の温かみに包まれながら、優雅なひとときを過ごしたい人におすすめです。
TEKO DESIGN|ダイニングチェア Linera AC

Linera ACは、座面と背板、さらに脚のカラーを個別に選ぶことができるため、自身の部屋のテイストに合わせて細かくカスタマイズできる椅子です。合計32通りの組み合わせの中から、空間に最も馴染む配色を選び抜く楽しさがあります。
家族全員が自分の好きな色を選べば、椅子に対する愛着がさらに深まり、物を大切に使い続ける習慣にもつながります。背もたれは緩やかなカーブを描いて身体を受け止める設計となっており、深く腰掛けたときに優れたフィット感を実感できるでしょう。
自分だけの特別な一脚を作り上げたい人に、最適な選択肢となります。Linera ACのカラーシミュレーションなどは、公式サイトで試すことができます。
座り心地のよいダイニングチェアの5つの特徴

快適な椅子には、共通して備わっている身体を支えるための特徴があります。
- 自分の身長に高さが合っている
- 適切なクッション性がある
- アームレストがある
- 適切な背もたれになっている
- 座面のサイズが合っている
本章で紹介する特徴を理解して、自分にとって本当に心地よい椅子を見極めましょう。
自分の身長に高さが合っている

座面の高さは、椅子に座ったときの心地よさに最も大きな影響を及ぼします。深く腰掛けた際に膝が90度に曲がり、足の裏全体が床にしっかりとつく高さであれば、正しい姿勢を保ちやすくなります。
足が床につかないと身体が不安定になり、長時間座っていると疲れが溜まってしまうため注意が必要です。
最近では、使う人の体格に合わせて座面の高さを微調整できる機能をもつ商品も増えています。このような椅子を選択すれば、家族の間で身長差があっても全員が等しく快適さを実感できるようになります。
小さな子どもがいる家庭でも、成長に合わせて買い替える必要がなく、一つの椅子を長く愛用し続けられるでしょう。
適切なクッション性がある

座面のクッションは、硬すぎても柔らかすぎても身体に負担をかけてしまうことを把握しておきましょう。クッションが硬すぎるとお尻の骨が直接当たる感覚があり、痛みや不快感につながります。
一方で柔らかすぎると、身体の軸が定まらずに不安定となり、無意識に筋肉を使いすぎてしまうため疲労の原因となります。理想的なのは、お尻を優しく受け止めつつ、体重をバランス良く支えてくれる適度な弾力をもつクッションです。
体圧を分散させる構造であれば、特定の箇所だけに重みがかかる事態を防げるため、長い時間でも楽に座り続けられます。クッションが取り外し可能なタイプを選べば、お手入れがしやすいため衛生面でも安心です。
アームレストがある

アームレストの有無は、椅子の快適性を大きく左右する要素です。肘掛けがあれば、腕や上半身の重さを椅子に預けてリラックスできるため、肩や首への負担を大幅に軽減できます。
また、椅子から立ち上がる際の支えとして機能するため、日々の動作がスムーズになる点もメリットです。肘掛けがない椅子では、腕を置く場所を失った結果としてテーブルに寄りかかってしまい、前傾姿勢になる方が多いです。
前のめりの姿勢は背中を丸めてしまい、長時間座っていると強い疲れを感じやすくなる要因となります。ダイニングで読書をしたり、パソコンを使って作業をしたりする時間が長い場合は、アームレストがあるタイプを選択しましょう。
適切な背もたれになっている

自身の背中にしっかりとフィットする背もたれを選ぶことは、正しい姿勢を維持するために不可欠です。背中のS字カーブに寄り添うような形状の椅子は、腰を優しく支えてくれるため、腰痛の予防や疲労の軽減に役立ちます。
背もたれに身体を預けたとき、隙間なくフィットする感覚があるかどうかを購入時に確かめましょう。平らな形状の背もたれは、さまざまな体型の人が座れる汎用性をもっていますが、身体を支える力という点ではカーブ形状に劣る場合があります。
一人ひとりにとって心地よいと感じる背もたれの角度や高さは異なるため、実際に座ってみることが重要です。リラックスしたいときと食事をするとき、どちらの場面を重視するかによって最適な形状を選び抜きましょう。
座面のサイズが合っている

座面の幅や奥行きが自身の体格に合っているかどうかも、快適さを決める重要な要素です。座面が小さすぎると、お尻が左右から圧迫されるような窮屈さを感じてしまい、長く座り続けることが困難になります。
一方で大きすぎると、背もたれまでの距離が遠くなり、身体が安定せずに疲れを招くこともあるため注意してください。お尻や太ももが座面にしっかりと収まり、かつ左右に少しの余裕がある程度の広さが理想的です。
奥行きのサイズが適切であれば、特に用事がなくてもつい座りたくなってしまうような、自分だけの特等席ができあがります。自身の身体を優しく受け止めてくれる十分なスペースがあるか、購入前に寸法を必ず確認しましょう。
ダイニングチェア選びで失敗しない2つのポイント

お気に入りの一脚を見つけるためには、単体での良さだけでなく、周囲の環境との調和を考える必要があります。
- テーブルとのバランスで選ぶ
- 機能性で選ぶ
本章では、見落としがちな組み合わせの重要性と、生活を便利にする機能を詳しく解説します。
テーブルとのバランスで選ぶ

ダイニングチェアを購入する際は、手持ちのテーブルとの高さ関係を慎重に考える必要があります。一般的に、テーブルの天板の高さから座面の高さを引いた「差尺」が27センチから30センチの範囲内に収まると、見た目も美しく座り心地も良好になります。
このバランスが崩れてしまうと、姿勢が悪くなり、肩こりや腰痛を引き起こす原因となるため注意が必要です。また、テーブルの大きさに合わせて椅子のボリュームを選ぶことも重要です。
小さめのテーブルにはコンパクトな椅子を合わせることで、空間を広く使えます。逆に大型のテーブルには、ゆったりとしたアーム付きの椅子を配置すれば、ホテルのような高級感を演出できるでしょう。
家族が多い場合には、ベンチタイプの椅子を取り入れることで、座る人数を柔軟に変えられる利便性も得られます。
機能性で選ぶ

ダイニングチェアは食事の場面以外でも頻繁に使用されるため、日々の使い勝手を高める機能にも注目しましょう。座り心地の良さに加えて、以下のポイントを意識して選ぶことで、生活の中での不便さを解消できます。
- 重量が軽く、掃除や席を立つ際の持ち運びが容易か
- 使用しないときに重ねて収納できるスタッキング機能があるか
- 座面が回転し、椅子を引かなくてもスムーズに立ち座りができるか
- 脚にキャスターが付いており、移動の負担が少ないか
これらの機能が備わっていれば、狭いスペースでも快適に動き回ることができ、家事の時短にも繋がります。
自身の生活動線を思い浮かべながら、どの機能があれば暮らしがより豊かになるかを判断してください。
座り心地の悪いダイニングチェアが招く不調

身体に合わない椅子を使い続けることは、健康面にさまざまな悪影響を及ぼす恐れがあります。
- 肩こりや頭痛になりやすくなる
- 血行不良になる
- 肥満になりやすくなる
日頃感じている身体の痛みや疲れは、もしかすると椅子の選択が原因かもしれません。椅子が招く不調のメカニズムを解説します。
肩こりや頭痛になりやすくなる
椅子の高さがテーブルや自身の身長と合っていない場合、首や肩に過度な緊張が生じ、激しいこりや痛みを引き起こします。
椅子が低すぎると、机上の物を見るために顎が前に出て、常に肩をすくめたような不自然な姿勢になりやすいです。筋肉の緊張が続くと血流が悪化し、首の痛みから頭痛へと発展するケースも少なくありません。
また、背もたれが硬すぎたり、クッション性が欠けていたりする椅子に座り続けると、背中の筋肉が凝り固まってしまいます。日々の食事や作業中に生じる小さなストレスが、慢性的な体調不良へと繋がる可能性があるため、姿勢を正しく支えてくれる椅子の存在は極めて重要です。
血行不良になる
座面の高さが自分に合っていないと、脚の付け根や太ももの裏側が圧迫され、下半身の血行が悪くなる恐れがあります。椅子が高すぎて足の裏が床につかない状態が続くと、重力によって血液やリンパの流れが滞り、冷えや深刻なむくみの原因となります。
足に老廃物が溜まりやすくなることで、身体全体の巡りも悪くなってしまうでしょう。身体が冷えると血管がさらに収縮し、ますます血流が阻害されるなど負のスパイラルに陥ることもあります。
健やかな毎日を過ごすためには、足裏をしっかりと接地させ、下半身を圧迫から解放してあげることが不可欠です。心地よい座りを提供してくれる椅子は、自身の血液の巡りを守るための大切な道具となります。
肥満になりやすくなる
パソコン作業やスマートフォンの操作に集中していると、いつの間にか猫背や前のめりの姿勢になってしまう方が多いです。しかし、この悪い姿勢が体型を崩す原因となります。
椅子が自身の身体と合っていないと、あごを前に突き出した「スマホ首」のような姿勢になり、腹筋が緩むことでお腹がぽっこりと目立ちやすくなるからです。
筋肉が硬直して血流が悪化すると、基礎代謝の低下を招き、結果として太りやすい体質になってしまうリスクも考えられます。姿勢の崩れは見た目の印象を損なうだけでなく、体内のエネルギー消費にも悪影響を及ぼします。
美しいプロポーションを維持し、健康的な体格を保つためにも、正しい座り姿勢を自然と促してくれる椅子選びにこだわりましょう。
座り心地のよいダイニングチェアなら「TEKO DESIGN」がおすすめ

本記事では、座り心地のよいダイニングチェアのおすすめ製品や、失敗しない選び方の基準を詳しく解説しました。
椅子選びで大切なのは、自身の身長に合う高さであること、身体を安定させるクッション性・姿勢を支える背もたれの形状を確認することです。テーブルとのバランスや生活を便利にする機能にも注目すれば、暮らしの質を高める一脚に出会えるはずです。
TEKO DESIGNのダイニングチェアは、フィット感のある設計となっており、深く腰掛けたときに身体を優しく受け止めてくれます。カスタマイズ性の高さやお手入れのしやすさも兼ね備えており、「おしゃれで座りやすい椅子がほしい」という願いを叶えてくれるでしょう。
自分にぴったりのダイニングチェアを手に入れて、毎日の食卓を笑顔があふれる快適な場所へと変えていきましょう。