TEKO DESIGNとクリエイティブユニットTENTが協業し開発した収納家具「KaKuKo(カクコ)」が「2024年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)」を受賞しました。
また、審査員セレクション「私の選んだ一品」にも選出され、GOOD DESIGN Marunouchiで10/16(水)-10/29(火)に開催される企画展にて特別展示されました。
■グッドデザイン賞ウェブサイトでの紹介ページhttps://www.g-mark.org/gallery/winners/23960
■審査員による評価コメント
スチール性のオフィス家具は冷たくラフになりがちだが、従来のオフィスでは採用しないカラースキームと高度な技術力が融合し、佇まいの美しいインテリア家具に昇華されている。スチール板の小口が見えるシャープなデザインだが、見えない箇所での工夫で懸念される耐荷重性能も担保されている。単体の美しさは勿論のこと、重ねた時のノイズの少ないディテールの処理にデザイナーと技術者の力量をうかがい知ることができる。
■私の選んだ一品 審査委員による評価コメント
【審査員】木村 博光/クリエイティブディレクター
会場内を歩いていて、ドナルドジャッドのアート作品を彷彿とさせる綺麗な箱が目に留まった。引出収納としてモニター等の重量物を置ける新規性は、ユーザーに余白を与え、多様な空間を生み出す。「ましかく」な箱に陰影をつくる四辺の縁は、美しさと手がかりの機能を融和し、その剛性と相まって、凛とした佇まいを醸し出している。様々な創意工夫を最小の手数で表現した「美しい箱」に投票したい。
長年ものづくりをおこなってきた会社として、
素晴らしい賞を受賞できたこと、スタッフ一同大変うれしく思っております。みなさまの暮らしに寄り添う商品をお届けできますよう、引き続き新商品開発を進めて参ります。
■KaKuKo販売ページ卓上収納 KaKuKo – TEKO DESIGN